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2018.7.1より血小板凝集能検査(PAP)の新しい測定機器が導入されました2濃度による判定評価

2018.7.25
お知らせ
生殖技術部門より

血小板凝集能検査とは・・・

不育症の色々ある原因の中の血液凝固異常を調べる検査の一つで、血小板機能の一つである凝集能を調べる検査になります。

血小板は、血管が損傷して出血すると、活性化して血小板同士集合して血管壁を塞ぎ(血小板凝集)、止血する働きがあります。この凝集能が亢進していると血栓ができやすく、血流が悪いと胎児に栄養が十分に届けることができないので、凝集能を低下させて血流を改善するために低用量アスピリン療法を行います。

 

 

今回新しく導入した測定機器では、

血小板凝集惹起物質として最も多く使用されているADP及びコラーゲンの各々2種類の濃度の試薬

①低濃度(正常な血小板では非可逆的凝集が現れない濃度)

②高濃度(正常な血小板では非可逆的凝集が現れる濃度)

を添加した結果、測定した検体の凝集曲線が使用した試薬の各々のクラス分類基準パターンのどこに属するかを総合的に解析し、クラス判定を行います。

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