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スタッフ紹介

培養環境部門

薬剤師が所属している「培養環境部門」は、薬局業務・培養室業務を行っております。 薬局では患者様ひとりひとりに、ゆっくりと薬の作用や飲み方についてのご説明をさせて頂いています。不妊治療では、効能・効果以外の使い方をする薬や、国内で発売されていない薬・サプリメントを使用したりすることが数多くありますので、一つ一つ納得していただけるまで説明させていただいております。疑問に思うことや不安な点がございましたら、いつでも薬剤師にお聞きください。
培養室では、培養液の作成や培養環境の管理を行っています。皆様からお預かりした胚を無事に移植できるかどうかは、培養室の環境やスタッフの技術などいろいろな要素が関与してきます。その中でも「培養液」は一番重要と言っても過言ではない要素です。

培養液の良し悪しで胚の質が変わってしまうこともあるため、患者様に「合う培養液」を見つけだし、より良いものを使用しています。そして常に培養条件を良くするための新しい培養液の検索や提案を行っています。最新の情報を得るため学会等にも参加し、そこで学んだ知識を活かしてより良い環境で胚を培養できるよう努力しています。
また、クオリティーコントロール(品質管理)も重要な業務であり、培養に使用する水や培養液、そして器具の一つ一つに関して徹底的に検査等を行い、常に最高の環境で精子や卵子、受精卵を培養できるように心がけています。
採卵・胚移植の際にも、医師・看護師・胚培養士と連携して業務にあたっております。 皆様にかわいい赤ちゃんが授かりますよう、培養環境部門一同お祈りしています。

西原 卓志
副部長
薬剤師

培養室の品質管理担当として、皆様からお預かりした卵を「世界一」の環境で培養できるように日々努めております。また、薬剤師としてお薬の交付だけでなく、それぞれの患者様に合った漢方薬やサプリメントを服用していただけるようご相談も行っております。 HORACの最新設備、不妊治療技術と経験豊かなスタッフとともに、皆様の妊娠までをサポートできるように努めてまいります。かわいい赤ちゃんに巡り会えるまで、ポジティブな気持ちでいっしょに頑張りましょう。

(著書)
1)西原卓志・森本義晴
  『図説よくわかる臨床不妊症学生殖補助医療編』
    (培養環境の管理とリスクマネジメント、中外医学社)
2) 森本義晴・西原卓志 『生殖卵巣学』
    (配偶子・胚の培養、医歯薬出版株式会社)

(論文 2014年~)
1)『Evaluation of transfer media containing
  different concentrations of hyaluronan
  for human in vitro fertilization 』
    (Reproductive Medicine and Biology; 16(5), 2017)
2)『移植用培養液のヒアルロン酸の濃度は
   体外受精胚移植の成績に影響しない』
    (日本臨床エンブリオロジスト学会誌, 18 (2), 2016)
3)『ヒアルロン酸含有培養液は胚発生能の向上に寄与する』
    (日本受精着床学会雑誌, 32 (2), 2015)
4)『Oral melatonin supplementation improves oocyte
   and embryo quality in women
   undergoing in vitro fertilization-embryo transfer. 』
    (Gynecol Endocrinol.; 30 (5), 2014)

(学会発表 2012年~)
1)ビタミンDの欠乏がホルモン値、酸化・糖化ストレス、
  体外受精成績に及ぼす影響
   (日本生殖医学会, 2017)
2)終末糖化産物(AGEs)の蓄積はARTの治療成績に影響を及ぼす
   (日本生殖医学会, 2016)
3)A Prospective Randomized Sibling 2PN Study
  For Comparison Of Two Single Step Culture Media.
   (IFFS, 2015)
4)Correlation of oxidative stress biomarkers
  in human follicular fluid with outcome
  in assisted reproduction cycles.
   (ASPIRE, 2014)
5) 胚質不良例に対するメラトニンの有効性に関する検討
   (日本生殖再生医学会, 2013)
6) Melatonin supplementation improves oocyte
  and embryo quality in women
  undergoing in vitro fertilization-embryo transfer.
   (ASPIRE, 2012)
(講演)
1) ISO9001のマネジメントシステムに基づいた
  ART施設に必要な機器および培養環境の管理
   (日本臨床エンブリオロジスト学会, 2017)
2) 生殖補助医療(ART)における酸化ストレスと
  抗酸化サプリメントの有効性
   (大阪女性医学懇話会, 2015)

(学会活動)
第11回環太平洋生殖医学会 事務局長, 2017
第19回日本臨床エンブリオロジスト学会 大会長, 2013

博士(工学)(近畿大学)
生殖補助医療胚培養士
臨床エンブリオロジスト
日本臨床エンブリオロジスト学会理事

灘本 圭子
主任
薬剤師

薬剤師の灘本です。 お薬に関して安全面や副作用の面で不安を感じることのないように詳しく情報提供をいたします。些細なことでもかまいません。いつでも相談にお越しください。 他の部門とも連携を図って、皆さまに一日でも早く赤ちゃんに会えるよう しっかりサポートいたします。 一緒に頑張りましょう。

「アグリコン型イソフラボンは反復不成功例に対する着床環境を改善させる」
(2016:第34回 受精着床学会)
「The relationship between follicular diameter and serum estradiol (E2) in in vitro maturation, in vitro fertilization and embryo transfer (IVM-IVF)」
(2014:ASPIRE)                            
「HOMA-Rに基づくメトフォルミンの効果」
(2013:第31回 受精着床学会)
「IVM-IVFにおけるPCO患者に対するメトフォルミンの効果」
(2011:第10回 生殖バイオロジーシンポジウム)
「Metformin remarkably clinical outcome of IVM-IVF on PCO patients」(2010:ESHRE)

前田 優磨
薬剤師

薬剤師の前田です。全ての患者さまに安心して治療を受けていただけるよう全力でサポートいたします。薬のこと、それ以外のことでも何かあれば気軽にお声かけください。