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topic* 胞状奇胎についての勉強会をしました

2020.2.1
レポート
看護師より

看護部門の勉強会レポートです。

看護部門では、患者様によりよいサポートを行うために
勉強会を毎月開催し、スタッフ間での研鑽に努めております。
今月は「 胞状奇胎 」について勉強会を開催しましたので、ご紹介します。

胞状奇胎とは、1/500の頻度で起こる異常妊娠の1つで、異常受精によって起こり、正常な妊娠継続が出来ない病気です。自然妊娠でも体外受精妊娠でも起こりうる病気であり、高齢妊娠では頻度が上がると言われています。
症状は様々ですが、超音波でブドウのような房状の画像が見えたり、妊娠すると出るhCGというホルモンの値が高くなります。
これらは治療により、ほとんどは治癒します。また、その後も妊娠が可能で、流産・妊娠合併症・胎児の先天異常などのリスクが高くなる事はありません。

皆様が不安なく治療を受けられるよう、スタッフ一同サポートしていきます。
ご不明な点がございましたら、いつでもお声を掛けて下さい。